3月15日に死去した藤巻幸夫(幸大)・参議院議員の告別式が20日、東京・芝の増上寺で行われ、雨の中約900名が参列。19日に行われた通夜には1,700名を超える人々が参列し、故人を偲んだ。葬儀は結いの党と藤巻家の合同葬で行われ、告別式では江田憲司・結いの党代表が弔辞で「カリスマバイヤーとして日本、世界を駆け巡り、常に新しい流れを巻き起こした藤巻氏のパワーは、政界入りしても想像以上、期待以上の働きだった。クールジャパンにおけるデザインやブランディングで日本を元気にしようという活動はまさに命を掛けた仕事ぶりだった」と、早すぎる死に無念さがにじんだ。
また生前、故人と毎日何度も電話で話したと言う大西洋・三越伊勢丹HD代表取締役社長は弔辞で、「彼が伊勢丹在籍中に手掛けた売り場は今も我々の大きな財産。突然電話を掛けてきて、いきなり見ず知らずの漁師さんや、地方の地場産業を支える若い作【ZERO HALLIBURTON】ゼロハリバートン Zag Deluxe Laptop Tote 441-RDり手と話をするという機会は、彼しか与えてくれなかった貴重な時間だった」と述べ、次々と人をつなげるその希有な存在を改めて印象付けた。通夜には政界、財界、ファッション関係、百貨店関係だけではなく、ビートたけし、アントニオ猪木など多くの著名人が姿を見せ、その交友の広さが浮き彫りにされた。
シャネル(CHANEL)」は、ファッションフォトグラファーとして活躍したリリアン・バスマン(Lillian Bassman)の写真展「Signature of Elegance リリアン バスマンの仕事」を、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催している。4月10日まで。今展では、生涯の長きにわたり写真を撮り続けたリリアンの膨大な写真の中から厳選された代表作を日本初公開する。「1枚1枚が素晴らしいアートピースだと思う。日本で初めて紹介できるのがとても名誉なこと」とシャネル日本法人代表取締役社長のリシャール・コラス氏。 調香師のオリヴィエ・ポルジュ(Olivier Polge)とジャン・クリストフ・エロー(Jean Christophe Herault)は、自然体で飾らない女性像をイメージ。ペッパーとシトラスのトップノートから、イチジクの葉の香りを経て、ローズやグリーンヒヤシンス、カルダモンが漂うローズアコードのハートノートに辿り着く。キャップと大ぶりのチューブにはブラックとホワイトのラインが入り、ボトルは色鮮やかな花々のデザイン。ローザボタニカのボディローション(200ml/5,565円)もそろう。
会場には写真を掲げる「く」の字型パーティションが立ち並び、リリアン写真のラビリンスのような雰囲気。次コーナーは何か?観覧者に期待感を生む。展示される作品達は当時のオリジナルプリントではなく、新たにアップデートされたプリントという。「母は年老いてもフォトショップを習得し、作品表現を追求していたわ」と開催に当たり来日したリリアンの娘・リジー ヒンメル(Lizzie Himmel)氏は話す。会期終了後は、「京都グラフィー(KYOTOGRAPHIE)国際写真フェスティバル」(4月19日から5月11日)に公式プログラムとして参加し、京都・龍谷大学で展示される。事前に調べたことがあると回答した人に対し、会ったことのない人のアイコン画像を見たあとで、実際にその人に会ったときに「全然違う!」と思った経験があるか質問したところ、「ある」は69.3%、「ない」は30.7%となった。その理由については「顔写真と実物が違う」、「アイコンとハンドルネームが女、オフ会では男」、「画像だと細くてかわいいのに、実物は少しぽっちゃり」などやや辛口の意見が集まった。
リリアンは1917年ニューヨークのブルックリン生まれ。41年に『ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)』ディレクターのアシスタントを務め、45年までに『ジュニア バザー』のアートディレクターに。48年にバザーから初めての写真の仕事を受け、51年に夫のポール・ヒンメル(Paul Himmel)と共に開設したバスマン―ヒンメル・スタジオで約20年にわたりファッション写真家として活動。71年にスタジオを閉め、バスマンはファッション界を離れてより個人的な作品を追求するようになる。96年にファッショ【ZERO HALLIBURTON】ゼロハリバートン Zag Large Laptop Hobo 409-RDン写真家として第一線に復帰、2004年に国際写真賞のルーシー・アワード受賞。12年逝去。今回の調査では、仕事や学校などで新しく会うことになる人について、事前にその人のことをSNSアカウントなどのネットの情報から調べたことがあるか質問したところ、「ある」は27.5%、「ない」は72.5%となった。
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