坂部三樹郎が“ジェンダーレス”に注目する理由

ジェンダーレス”にクローズアップしたイベント「un-gender＠TOKYO解放区 by MIKIOSAKABE」を伊勢丹新宿店で開催した坂部三【STEIFF】シュタイフ ミスターベロ（犬） 23cm EAN991905樹郎に、今このテーマと向き合う心を聞いた。同イベントでは、男性がフェミニンな服に身を包み、女性がマニッシュな装いをするなど美の基準が多様化するこの時代に、「人間としての魅力を表現するファッション」をテーマに、ジェンダーにとらわれない自由な価値観や、性差を超えた美しさを提案した。日本は昔から“性”についてオープンな国。今でも宝塚や歌舞伎など、性を越えた文化がある。日本には、西洋の人が指す『ゲイカルチャー』とは違う、性を越えたものが絶対にある」と坂部氏は語る。この考えから今回のテーマ“ジェンダーレス”に至ったという。

日本のストリートファッションはハイブランドとファストファッションをミックスする“何でもあり”なスタイルとして認知されているが、そこにも坂部氏は“ジェンダーレス”と共通点を見出す。人にも植物にも等しく魂が宿るという日本独特の考えから、階級を意識しないストリートファッションが派生したと思う。その思想は論理的な男性思考よりも、感情的な女性思考に近いと考えた」ベルギー・アントワープでファッションを学んだ背景からもたらされる論考だろう。そして、「ファッションというのは、世界や人々の大きな流れと関連しており、次の時代の人間を作るものだと思う。そして、これからはアジアが経済や思想の中心になってくるのではないか」と展望する。

最後にファッションが担う役割として「ファッションは、その時代、その場所で体感した人が一番理解できるもの。その瞬間的な感覚を感じられるのが、人間の一番大事なセンスだと思う」と自身のファッション観で締めくくった。 広告キャンペーンには、アメリカ人女優のクリステン・スチュアート（Kristen Stewart）が登場。英国人フォトグラファーのクレイグ・マクディーン（Craig McDean）が撮影を手掛けた。三井不動産が手掛ける商業施設「コレド（COREDO）室町2」と「COREDO 室町3」のオープニングセレモニーが20日、江戸桜通りで開催された。セレモニーには、COREDO 室町2に併設するシアター「TOHOシネマズ日本橋」のイメージキャラクターを務める、女優の長澤まさみが出席した。

薄紫の着物姿で登場した長澤は「広々とした座り心地の良いシートで、ちょっとリッチな気分で映画を鑑賞することができます」と映画館をアピール。また「私も26歳になったので、大人の街・日本橋を楽しみたい。みなさんも是非、足を運んでみてください」とコメントし、自らテープカットを行った。「サンローラン（SAINT LAURENT）」が、伊勢丹新宿店本館2階に日本国内では初めてとなるウィメンズシューズのポップアップストアをオープンする。4月1日から15日まで。「変わると思う」と回答した人は「先入観ができる」、「会うときに見たアイコンのイメージを思い出す」とアイコンの与える印象の強さを強調している。その一方で、「変わらないと思う」と回答した人の意見は、アイコン画像は本人の趣味などを反映したものにすぎず、あくまで本人の印象の参考として考えているという意見が多かった。

「COREDO 室町2」と「COREDO 室町3」は、三井不動産が手掛ける「日本橋室町東地区開発計画」の第2弾にあたる。同施設に入店する全68店舗の他、「COREDO 室町」と「日本橋三井タワー」の15店舗も同日リニューアルオープン。当日は悪天候にも関わらず、多くの来場者が詰めかけた。 クリエーティブディレクターのエディ・スリマンによるニューコンセプトを踏襲した空間に、幅広いシューズコレクションをそろえる。 14SSコレクションを象徴する「キトゥン・ヒール（KITTEN HEEL）」や、ムッシュ イヴ・サンローランのアイデアを現代的に再解釈したバレリーナシューズ「ダンス（DANCE）」、パーマネントシューズコレクション「パリス（PARIS）」や「ルル（LULU）」「コート・クラシック（COURT CLASSIC）」などが登場する。会ったことのない人のアイコン画像を見ることで、実際に会ったときの印象は変わると思うかどうかという質問に対し「変わると思【STEIFF】シュタイフ テディベア フィン ウィズバンダナ 28cm EAN117527う」は74.3％、「変わらないと思う」は25.7％だった。